(2007年) 平成19年5月3日(木)
アメリカは強いお巡りさんの役割を!
〜日米韓国会議員会議における北朝鮮問題の議論〜

北朝鮮問題は、6者協議の中で解決がはかられているが、関係各国にはそれぞれ役割分担があるべきである、というのが私の主張である。

アメリカは「強いお巡りさん」でいて欲しい。今回の経済制裁解除などは若干やさしすぎたのではないか。もちろん、核開発を北朝鮮があきらめるのなら話は別だ。さらに、アメリカが先行すると拉致問題を抱える日本の発言力は低下してしまうのだ。小泉前総理がキム・ジョン・イルと平壌で会見した背景には北朝鮮はワシントン行きの切符を東京経由で買おうとしたということすらいえるのではないか。

日本は北朝鮮の隣国であるから「対話と圧力」の「やさしいお巡りさん」であるべきだ。中国と韓国は、北朝鮮の隣接国であり、北朝鮮の崩壊によって北朝鮮の難民が両国にあふれ出てくることの懸念があり、食料やエネルギーの援助を行うやさしい面も必要であることは理解できるが、やはり、本来の核開発をストップさせるという目的から、厳しさは必要だ。つまり、「厳しくてやさしい兄弟」の役割が必要である。特に韓国は北朝鮮を説得する役割を担って欲しい。北朝鮮が核開発を放棄すれば、日本もそして国際社会が喜んで北朝鮮に経済援助を行うことになるというメッセージを十分に伝えて欲しい。それができるのは韓国ではないか。

このような考えに基づいて、私は来た朝鮮問題を議論した。これに対してアメリカ側からは特別な議論はなかったが、韓国からは@日本と同じように韓国にも拉致問題はある。A今回のアメリカの政策は大成功だ。緊張は大幅に緩和された。B北朝鮮の説得は韓国もやる。しかし共同してやろうではないか、などの議論があった。


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